Thursday, April 19, 2007

郵政民営化は誰のため

郵政民営化のお騒ぎは終わった。もうテレビではほとんどいわれなくなった。
先日飯塚郵便局からこのチラシが入った。今まで便利だった24時間郵便受付が廃止された。そういえば、しばらく前に国際送金をしようと思い、近くの郵便局(幸袋郵便局)にいったら、もう扱っていないといわれた。いくつかの郵便局でしか扱わなくなり、送金手数料も跳ね上がった。今度周辺の郵便局が閉鎖されるのか。
これは民営化を伴う合理化の結果だろうか。郵政民営化は誰のためなのか。今のところ利用者(特に地方にいる利用者)が感じるのは不便さのみのような気がする。テレビ電話の技術も飛躍的に向上し、日本ではブロードバンドインフラも世界トップの量と質になっているので、国家議員は地方に住み、地方から国会の格会に参加したらどうだ。そうすると少しは自分でその不便さが分かり、国民の目線で法律を作ることができるのではないか。

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