Thursday, April 19, 2007

弱者は我慢するしかない

テレビは長崎市長の射殺事件のことで騒いでいる。犯人は即逮捕され、市が管理する道路の陥没で自分の車が破損し、長崎市の対応に不満があると供述しているそうである。中央政府を含め、自治体は現代社会の強者であり、住民は弱者であることが多い。一個人が不当な扱いを受けても事実上何もできないことが多い。事実上、司法でさえ弱者の見方にならないことが多い。例え長崎市長射殺事件の犯人の訴えが正しければ、犯人が取った行為を正当化することはできないが、長崎市は蒔いた種を刈り取ったといえる。

世界のテロ問題はまさに同様な問題である。テロをまったく正当化できないが、不平等を容認する発展した国々は蒔いた種を刈り取った一つのものはテロである。世界はグローバル化されたのはテロを促進させた要因の一つであり、弱者に対する関心やケアもグローバル化させなければテロはなくならない気がする。

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